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2010年01月14日
バームクーヘン
こんばんは、トトコです。
本日の夜にnhkにてバームクーヘン職人、
カール・ユーハイムの特集を見ました。
気軽に眺めたつもりでしたが、気がつくと涙が流れるほど感動な話でした。
ドイツ領であったチンタオにて第一次世界大戦の為、一家離散。
日本での捕虜時代にドイツ製菓を認められて、五年越しに家族再会を果たし、横浜で独立。
順調に回り始めた矢先、関東大震災。
無一文に戻り、疎開地神戸にて苦労の末復帰を果たし、バームクーヘンを作り続けた情熱からまた盛況を迎えると、第二次世界大戦、神戸大空襲。
神戸は焼け果ててしまい、息子はドイツ兵として召集。
歴史に翻弄されながらも信念に生きた男と女の人生でした。
「美味しいものは神が美味しいと決めている」
なぜ、手作りが美味しいか、よろしいか、と考えてみましたが、
そこには手先で作るのではなく、心が、気持ちが入っているからだと思いがしました。
みんな経験あると思います。
物作りというものは、不安で怖いものです。
これでいいのだろうか?美味しいのだろうか?面白いのだろうか?かっこいいのだろうか?かわいいのだろうか?きれいだろうか?使いやすいのだろうか?素晴らしいのだろうか?
悩み、苦しみ、考えて、考えて、相手を思って、作られるのが「手作り」です。
思いが深ければ深いほど、必ず良いものができます。
なぜならそれが感受性のある人間に神様からプレゼントされたコミニケーションの力な気がするのです。
今年もどうぞもよろしくお願い致します。
本日の夜にnhkにてバームクーヘン職人、
カール・ユーハイムの特集を見ました。
気軽に眺めたつもりでしたが、気がつくと涙が流れるほど感動な話でした。
ドイツ領であったチンタオにて第一次世界大戦の為、一家離散。
日本での捕虜時代にドイツ製菓を認められて、五年越しに家族再会を果たし、横浜で独立。
順調に回り始めた矢先、関東大震災。
無一文に戻り、疎開地神戸にて苦労の末復帰を果たし、バームクーヘンを作り続けた情熱からまた盛況を迎えると、第二次世界大戦、神戸大空襲。
神戸は焼け果ててしまい、息子はドイツ兵として召集。
歴史に翻弄されながらも信念に生きた男と女の人生でした。
「美味しいものは神が美味しいと決めている」
なぜ、手作りが美味しいか、よろしいか、と考えてみましたが、
そこには手先で作るのではなく、心が、気持ちが入っているからだと思いがしました。
みんな経験あると思います。
物作りというものは、不安で怖いものです。
これでいいのだろうか?美味しいのだろうか?面白いのだろうか?かっこいいのだろうか?かわいいのだろうか?きれいだろうか?使いやすいのだろうか?素晴らしいのだろうか?
悩み、苦しみ、考えて、考えて、相手を思って、作られるのが「手作り」です。
思いが深ければ深いほど、必ず良いものができます。
なぜならそれが感受性のある人間に神様からプレゼントされたコミニケーションの力な気がするのです。
今年もどうぞもよろしくお願い致します。
Posted by トトコ at 00:35│Comments(0)
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